ドルトムント(標準ドイツ語: Dortmund, ヴェストファーレン方言(ドイツ語版): Düörpm)は、ドイツ連邦共和国の都市。ノルトライン=ヴェストファーレン州に属する。人口はおよそ58万人。 かつての工業地帯として知られるルール地方の代表的な都市。交通の要衝で、鉄道の結節点であり、ドルトムン
17キロバイト (1,609 語) - 2018年11月5日 (月) 11:24



ドルトムント監督率いるPSGが31億円以上の移籍金を提示なら急転移籍も

 これまで一貫して今冬のMFユリアンヴァイグルの放出はないとしてきたドルトムントだが、そのドアはいつまでも閉じたままではないようだ。フランス紙「ル・パリジャン」によれば、パリ・サンジェルマンPSG)が新たなオファーを提示してきた場合、ドルトムントが態度を軟化させる可能性があるという。

 今冬の移籍市場では、“ベンチウォーマー”となっているヴァイグルの動向がホットな話題の一つとなっている。同選手を巡っては以前からPSGが関心を示していると噂されてきたが、先日、かつてドルトムントを率いたPSGトーマス・トゥヘル監督がフランスメディア「RMCスポーツ」に対し、「ユリアンは今もずっと興味深い選手だ」と話したことから、より一層同選手に注目が集まっている。

 ただし、ドルトムントヴァイグルをベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの大事なバックアッパーと見ている。さらに、スイス代表DFマヌエル・アカンジをはじめ、ダン=アクセル・ザガドゥ、アブドゥ・ディアロと守備陣に故障者が出ている現状で、センターバックとしても起用できるヴァイグルを今冬に放出する可能性はまずないとされてきた。

 しかし、「ル・パリジャン」によれば、PSG2500万ユーロ(約31億2100万円)を支払うのであれば、ドルトムントもその固いドアを開く可能性があるという。ヴァイグルはドルトムント2021年6月までの契約を結んでいるが、その金額で新たなオファーが届いた場合は首脳陣も移籍を了承するのではないかと見られている。ザガドゥが復帰間近であること、新たにU-20アルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディがチームに加わることを考えれば、少なくとも守備というポジションについてヴァイグルはお役御免ということになる。

 ブンデスリーガ前半戦ではわずか4試合の出場に終わっていたヴァイグルだが、複数の報道によれば、同選手自身、新たなチャレンジを求めてクラブを変える意思があるという。ヴァイグルは15年から17年の間にトゥヘル監督の下で才能を開花させているが、果たして今冬中に恩師と再会という形になるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

ドルトムントのMFヴァイグル【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)