中島 (なかじま しょうや、1994年8月23日 - )は、東京都八王子市出身のサッカー選手。カタール・スターズリーグ・アル・ドゥハイルSC所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。日本代表。 サッカー選手の小池龍太は母方の従弟。 6歳の時にサッカーを始めるも、同時期に両親が離婚し、母
38キロバイト (3,872 語) - 2019年2月4日 (月) 03:48



 カタールスターズリーグカタール1部)のアル・ドゥハイルへの移籍が決まった日本代表MF中島翔哉が4日、自身のブログhttps://ameblo.jp/shoyanakajima/)を更新した。

 中島は「皆さまにお知らせ」と題してブログを更新し、「この度、ポルティモネンセSCからカタールのアル・ドゥハイルへ移籍することになりました」と移籍を報告。「僕自身も様々なニュースが流れていることは知っていました。その中でニュースを見ている方やいつも応援してくれている方々が今回の移籍に関して少し誤解をしているかもしれないと感じています」と心境を明かし、「もちろん、僕個人の考えや決断が全員に理解されることはないと思いますし、同意してほしいわけでもありません。ただ、今回の移籍に関しての事実や僕自身の思いをここで皆さんと共有できればと思います」と自身の考えをつづった。

 はじめに、「まず、今回カタールのアル・ドゥハイルへ移籍することはポルティモネンセや代理人が決めたことではなく、自分の意思で決めました」として、「それに同意し、移籍を実現させてくれたポルティモネンセと代理人、そして家族には心から感謝しています」と記し、次のように続けた。

ポルティモネンセは加入当初から僕に対して常に家族のように接してくれましたし、初めての海外クラブでのプレーでしたが、ストレスなく本当に楽しくサッカーをすることができました。1年半の間、本当に良い人達に囲まれて過ごせたのはとても素晴らしい思い出です。なので、ポルティモネンセに対しては感謝の気持ちしかありません。僕の中でまた戻ってきたいと思えるようなクラブです」と古巣への感謝のメッセージをつづった。

「僕が移籍する時に大切にしていることは、お金や名声、リーグレベルチームの知名度ではなく、一般的な知名度やレベルを一度忘れて、自分の目で見て、自分の中でそのチームの強さを決め、自分のプレースタイルに合っているかどうかを見極めることです」と新天地をカタールに選んだ理由については次のように説明した。

「なぜなら、強いチームやとても有名なチームであってもその時の自分に合っていなければ意味がないですし、チームリーグのステップアップが必ずしも自分にとってのステップアップになるわけではないと思っているからです。以前にインタビューなどで誤解をさせるような伝え方をしてしまったのは申し訳ないと思っていますが、僕はCL等の大会自体には大きなこだわりはありません。もちろん小さい頃から夢見てきた舞台ではありますが、それよりもポルティモネンセやアル・ドゥハイルのように自分に合っていることや自分自身が魅力を感じるようなチームプレーをすることの方がより重要だと思っています」

 さらに、「そしてもうひとつは、移籍先のチームが今の自分にとって一番楽しそうだなと思えるプレースタイルであり、普段の生活でも楽しいと感じる環境であることです」と移籍の際に重要視しているポイントを挙げた。

「今回、移籍を決めるまでに実際にカタールへ2度訪れ、チームサッカースタイルと監督の考え、そしてカタールの雰囲気や環境などを肌で感じてきました。サッカーの面ではもちろんとても楽しそうだと思いましたし、カタールでも僕の奥さんとわんちゃんたちと不安なく幸せに楽しく暮らせると確信しています」と現地を訪れてから移籍を決めたことを明かした。

 続けて、「もしかしたら甘いと言われるかもしれないですが、僕はこれから先ずっとあくまでもサッカーは楽しいスポーツとしてやっていきたいと思っていますし、何よりも大切な家族と共に楽しい環境にいることが、自分の目指してるサッカーをすることに繋がると思います」と前を向いた。

「自分の意思で決めたことに対して後悔はしません。そして、これからも必ず自分の中のサッカーレベルを上げて行こうと思っています。なので、これからも僕のサッカーを見守っていただけたら嬉しいです」と記し、最後に、「長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。これからもとにかくサッカーを楽しんで、より良いサッカーを見せていけるように頑張ります!!」とさらなる成長を誓った。

アル・ドゥハイル加入が決まった中島翔哉 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)