デマーカス・アミアー・カズンズ(DeMarcus Amir Cousins, 1990年8月13日 - )はアメリカ合衆国出身のバスケットボール選手。北米男子プロバスケットボールリーグNBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。ポジションはセンター。
13キロバイト (875 語) - 2018年12月28日 (金) 08:59



カズンズがパスに反応できず、頭直撃も…ファン反響「完璧に描かれたプレーだ」

 米プロバスケットボールNBAで笑撃のアシストが炸裂した。味方のパスに反応できず、ボールが頭に直撃。しかし、これが絶妙な(?)アシストになり、拾った味方がシュートを決めた。まさかの一部始終を米メディアが動画付きで公開すると「大声で笑ったよ」「完璧に描かれたプレーだ」などとファンは騒然となっている。

 笑撃の珍事で話題を集めているのは、ウォリアーズのデマーカス・カズンズだ。10日(日本時間11日)のヒート戦、敵陣に攻め上がったシーンボールを持ったカズンズは左サイドトンプソンスイッチするようにボールを渡し、トンプソンが中央に切り込んだ。そのままシュートモーションに入ったが、トンプソンが選択したのは意表を突くパスだった。

 しかし、これに誰よりも意表を突かれたのが、ほかならぬカズンズだ。リバウンドに備えてゴール下に向かっていたが、向かってきたパスに気づかず、あろうことかボールが頭に直撃。しかし、ドラマはこれで終わらない。場内が「おお~」とどよめく中、ボールは無人の左サイドで弾み、これをフリートンプソンが拾い上げる。そして、美しいジャンプシュートを決めたのだ。

 痛恨のヘディングが会心のアシストとなり、会場も大歓声。カズンズは「俺の手柄だ」と言わんばかりにトンプソンより早くガッツポーズを見せ、ドヤ顔を決めた。米スポーツ専門局 「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが「クレイのパスがブギー(カズンズの愛称)の頭に当たって彼自身の前に」とつづって動画を公開すると、米ファンも驚いた。

“頭”で勝利に貢献「トッププレー・オブ・ザ・ウィーク

「幸運のバウンドだ。クール
「カズンズは自分のアシストのように腕を挙げてるね」
「これはアシストだ」
「とても楽しいね」
「頭を使うなんて(笑)
Hahahaha」
「クレイかボギーかどちらのアシスト?」
「大声で笑ったよ」
トッププレー・オブ・ザ・ウィーク
「完璧に描かれたプレー

 コメント欄ではめったに見られない珍事に反響が殺到。公開から2時間足らずで再生回数は70万回を突破した。今季、530万ドル(約58億3000万円)という超大型契約でウォリアーズに加入したカズンズ。この日の試合は120-118で勝利し、シュート1本差で競り勝った。この日は7得点にとどまったカズンズだったが、“頭”で貴重な役割を果たした。(THE ANSWER編集部)

ウォリアーズのトンプソン(左)とカズンズ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)