(出典 i.daily.jp)



 「ザワつく!一茂良純時々ちさ子の会」(テレビ朝日系)が4月からゴールデンタイムに進出が決定した。13日放送分の「“ご近所トラブル危険度”を診断」の企画内で長島一茂は「ご近所トラブルはウチはないよ…あ」と発言し会場は爆笑に包まれた。

 一茂は「落書きなんてちっちゃなこと」「俺はなんとも思っていない、マスコミが騒ぎ過ぎただけでトラブルとも思っていない」とコメント2014年に『週刊文春』が「江角さんのがマネージャーの男性に指示し、都内にある一茂邸の外壁に『バカ息子』などと落書きをさせていた」とする事件について触れた。

「バカ息子」と壁に落書きされた一茂はその後、お茶の間でイジられキャラとして再ブレイク

 メディアへの露出が増えた分だけ、その「失言」も多くなっている一茂。まずは2017年9月、『モーニングショー』(テレビ朝日)で北朝鮮ミサイル発射を特集する番組の中、なぜか突然、プロ野球の話題に言及。「まあ、とにかく、広島がマジック1、ソフトバンクマジック1なのでね、北朝鮮ミサイルごときでギャーギャー言うな」とコメントし大炎上した。

 2017年12月、同じくモーニングショーで太川陽介の不倫説明会見において一茂は「太川さんにはプロ意識を感じるけど、正論で言えば、2人の問題なんだから2人とも会見しなくてもいい。なんの関係もない人に、すみませんなんてねえ」とコメント。続けて「文春と新調の発売日が木曜日だから金曜日にやるわけですよね」 「迷惑なので発売日を月曜日にして欲しい」と自分がコメンテーターの日を避けて欲しいから、 雑誌の発売日を変更して欲しいとかなり自分勝手な発言をしていた。

 2018年2月、同じくモーニングショー平昌オリンピックの時、フィギュアスケートの特集で羽生結弦選手のライバルの一人として紹介されたネイサン・チェン選手に対して「ネイサン・チェン、本当に一発屋でしたね、彼はね」と発言。この発言も批判の嵐となった。

 2019年1月放送の『キスマイ超ブサイク!?』(フジテレビ系)出演した一茂は1998年の『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)のキャスター就任時に看板女子アナを交代させていたことを告白当時、局側は引き続き西山喜久恵アナを起用する意向だったが、一茂は拒否。代わりに中村江里子アナを推したという。その理由は「色気があるから」。

 番組内では一同が呆然とするなか、一茂は「短いスカートを履け」「脚を映さなきゃダメ」「テーブルを取っ払え」などと指示したことを明かしている。

 番組では当時のVTRが再放映され、中村アナの脚を舐めるように映すカメラワークを見直した一茂は「そうそう、コレも俺の指示」と得意気に語った。この展開に、ツイッター上では「完全アウト」「セクハラパワハラフルコンボ」「全部キモすぎる」と非難が殺到する結果に。

 数々の失言を放ってきた一茂だが、この「やらかし感」が高視聴率に結びつくのか、昨年は255番組に出演(1月〜11月ニホンモニター調べ)。炎上を気にせず発言する、いい意味での「鈍感さ」を持つ男として、常識に縛られず、自由奔放なキャラクターなところが一茂がバラエティ番組に引っ張りだこになっている理由だと思われる。落書き「バカ息子」はあながち間違いではなかったのかもしれない。

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長嶋 一茂(ながしま かずしげ、本名:一茂・パウロ・長嶋、1966年1月26日 - )は、日本の元プロ野球選手(内野手)、元読売ジャイアンツ野球振興アドバイザー、タレント、スポーツキャスター、野球評論家、俳優、空手家。プロ野球を引退した翌年に極真空手の世界に飛び込み黒帯を取得した。空手歴は20年以上。血液型はB型。カトリック教徒。
52キロバイト (5,295 語) - 2019年2月16日 (土) 10:00